世界巨大マーケットの時代を迎えて
私ども株式会社 シナノ電子技研は1976年2月創業以来、コンピュータ技術の大きな枠組みの中で、常に先端技術の動きにチャレンジしながら成長して来ました。コンピュータ技術は、情報技術(IT)という言葉に置換えられ、更に通信技術と融合し、情報通信ネットワークとして、世界中、何時でも、何処でも、必要な情報は自由に手に入れることができ、必要な事柄は、即処理できる時代、「ユビキタス時代」へと進んできております。
地球上の人口の大半を抱える、中国・インドを含むアジア地域は、「世界の製造工場」と言われた時代を過ぎて、「世界の巨大マーケットの時代」へと変貌しつつあります。もともとは、ひとつの工場のなかで行われていた生産工程は、国内分業の時代を経て、今では国境をいくつも越えた国際分業は当り前、「世界的共生の時代」を迎えております。生産技術も、品質管理技術も、国際的平準化が進み、低品質の代名詞だった「外国製」や「アジア製」という言葉は何処かへ消えてしまい、「日本製」と言っても「国内にて最終組立て」くらいの意味しか無くなりました。「世界中から部品を集め、マーケットの近くで量産組立て」という手法が、今や産業界の常識になっております。
日本の電子・精密産業を担っていくために
こんな世界的な産業大変貌の時代のなかで、私どもシナノ電子技研は「今後どう生き残りを掛けるべきか?」この2年間、会社にとって大きな検討課題でした。省みれば、私どもシナノ電子技研が立地する信州松本・諏訪地域は、北に凡そ千km、南西に千kmの日本列島のど真中に位置し、戦中・戦後の数十年間に電子・精密工業が著しく発達した地域のひとつに数えられております。電子:光学・精密加工分野では世界的に専門関連産業が最も集約した地域として評価されております。造船や大型プラントまでとはいきませんが、電子・精密産業分野であれば、大抵の製品について、開発・試作・量産が一貫して可能な環境が整っております。私どもの社歴30有余年は、創業以来、こういった地元専門企業群との連携プレイの歴史だったと思います。
これから新製品をマーケットに出そうとご計画の皆様、自然環境と産業立地に恵まれた信州松本・諏訪地域で働いてみたいとお考えの若い技術者の皆様、是非とも一度私どもの会社 株式会社 シナノ電子技研にお声を掛けて頂きたいと存じます。





